特許
J-GLOBAL ID:200903041109175602

交通量推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364512
公開番号(公開出願番号):特開2001-175982
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 交通情報が提供されないリンクを含めた全対象地域の交通量の推定精度を上げて、全対象地域内の旅行時間や交通流速度等の推定精度を上げる。【解決手段】 入力となる渋滞長データはFM多重放送によるVICS情報で提供されるデータを用いる。単位時間は求めるOD交通量および初期OD交通量の時間単位によって決まる。まず、始めに基準交通量算出手段において渋滞長データを入力として道路の基準交通量を算出する。「基準交通量算出手段」においては、30分ごとに集計した渋滞長データを用いて、30分単位の基準交通量を算出する。次に、「交通量配分手段」において、30分単位の初期OD交通量データを道路網上に配分し、各道路の30分単位の通過交通量を算出する。最後に、「OD交通量修正手段」において、渋滞長データが提供されている道路上の配分交通量と、上記の基準交通量が略一致するよう通過するOD交通量の修正を行う。
請求項(抜粋):
VICS情報等の外部との通信情報よりリアルタイムに得られる、道路の一部区間における渋滞長L2,混雑長L1,旅行時間T(走行所要時間T)等の実時間交通情報や、前記一部区間の区間長L等に基づいて、その地点の現在の交通量(基準交通量)を算出する基準交通量算出手段と、道路網データ、及び、この道路網における所定出発区域から所定到着区域までの交通量であるOD交通量の初期値を入力し、前記OD交通量を前記OD交通量が各々対応する各道路に対して配分することにより、前記道路網上の各道路の交通量(配分交通量)を算出する交通量配分手段と、前記配分交通量と前記基準交通量とが略一致するように前記OD交通量を修正するOD交通量修正手段とを有することを特徴とする交通量推定装置。
IPC (2件):
G08G 1/00 ,  G01C 21/00
FI (2件):
G08G 1/00 C ,  G01C 21/00 G
Fターム (15件):
2F029AA02 ,  2F029AB13 ,  2F029AC06 ,  2F029AC13 ,  2F029AD01 ,  5H180AA01 ,  5H180BB02 ,  5H180BB04 ,  5H180BB05 ,  5H180DD04 ,  5H180EE03 ,  5H180EE18 ,  5H180FF12 ,  5H180FF13 ,  5H180FF27

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