特許
J-GLOBAL ID:200903041110524025
橋桁の主桁連結工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187708
公開番号(公開出願番号):特開平9-013319
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】ノージョイント工法における鋼桁の主桁連結工法において剪断力は連結板による摩擦接合で、曲げモーメントによるフランジ力は外ケーブル形式のワイヤロープによるプレストレスで伝達するようにする。【構成】相隣る主桁4,4の遊間部7に対向する腹板10,10に連結板としてのシャープレート12' を添接し、高力ボルト13で連結し、フランジ10' ,10'に近接してワイヤソケット19,19にワイヤロープ21を外ケーブル式に張設する。【効果】腹板に付与される地震時の剪断力はシャープレートにより伝達され、フランジ力はワイヤロープによるプレストレスで伝達され、地震時に付与される活荷重等により発生する断面力に対抗出来るものとし、主桁の通り精度が良好であることや主桁に段差がないことや主桁に角折れがないこと等の主桁取合い部に於ける条件が緩和され、しかも、曲率の大きな曲線橋にも適用可能となり、箱桁にも適用可能となり、そのうえ、現場作業工数が軽減される。
請求項(抜粋):
隣接する主桁間の遊間部に対し該主桁の腹板に連結板を高力ボルトを介して添接接合する橋桁の主桁連結工法において、上記遊間部をトラバースしてワイヤロープがブラケットを介して上記腹板に対し外ケーブル式に張設されていることを特徴とする橋桁の主桁連結工法。
IPC (2件):
FI (3件):
E01D 19/00
, E01D 21/00
, E01D 9/02
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