特許
J-GLOBAL ID:200903041110687374

立体構造状ネット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290521
公開番号(公開出願番号):特開平10-131008
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 ネット目空間を画成する立体紐部さらにはネット全体の保形性がよくて容易に変形せず、耐圧縮性に優れ、空隙保有率が高くて軽量で、しかも良好な弾性力を保持でき、クッション材やマット材、スペーサーその他各種の用途に広く好適に使用できる立体構造状ネットを提供する。【解決手段】 経編編成により形成され、網状をなす表裏の素地1,2とこれら両素地を所要の間隔を存して連結する連結糸3とよりなり、表裏の素地1,2においてそれぞれ網目を形成する各紐条部11,21に連結糸3を掛け渡して立体紐部4を形成し、この立体紐部4により立体的なネット目空間Sを画成してなり、前記立体紐部4における編方向の任意の個所において、前記連結糸3が表裏素地1,2の一方から他方側に向って相対応する編目列より1列もしくは数列離れた編目列に移行させて斜めに掛け渡して編成する。
請求項(抜粋):
経編編成により形成され、網状をなす表裏の素地とこれら両素地を所要の間隔を存して連結する連結糸とよりなり、表裏の素地においてそれぞれ網目を形成する各紐条部が編方向に連続する複数ウエールの編目列により構成されるとともに、表裏の対応する紐条部同士の間にそれぞれ連結糸が複数列で掛け渡されて立体紐部が形成され、該立体紐部によりネット目空間が画成されてなる立体構造状ネットであって、前記立体紐部における編方向の任意の個所において、前記連結糸が表裏の素地の一方から他方側に向って対応する編目列より1もしくは数列離れた編目列に移行して斜めに掛け渡されてなることを特徴とする立体構造状ネット。
IPC (2件):
D04B 21/14 ,  D03D 25/00
FI (2件):
D04B 21/14 ,  D03D 25/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 立体構造状ネット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-188119   出願人:旭土建株式会社

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