特許
J-GLOBAL ID:200903041111971483
磁気センサ信号処理集積回路、その回転角度測定方法および回転角度センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-357110
公開番号(公開出願番号):特開2004-191101
出願日: 2002年12月09日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】半導体に集積化する際のチップサイズが小さく抑制でき、かつ高精度の回転角度演算を実現する磁気センサ信号処理集積回路を提供する。【解決手段】テーブル508には、逐次回転角度nに対応したcos(θn), sin(θn)が記録されている。SC乗算器504に、cos(θn), sin(θn)が入力される。SC乗算器504およびリセット機能付きSC加算器506は、磁気センサからの出力信号のベクトル(Vx, Vy)を、逐次回転角度nに対応する角度θnだけ回転させたベクトルのX成分Vx’およびY成分Vy’を得る。角度計算においては、Vy’が0を横切るときの回転角度を以って検出角度θdetとする。また、Vy’=0のときのVx’の値は、角度に依らない値であるので、このVx’の値を監視することにより、回転角度センサに起こった異常を速やかに検出することが出来る。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ほぼ直角のオフセット角で配置された2つの磁気センサからの出力により表現されるベクトルを用いて、前記磁気センサの磁界に対する相対的な回転角度を求める磁気センサ信号処理集積回路であって、
所定の角度毎に正弦および余弦を記憶した記憶手段と、
前記ベクトルを、前記記憶手段に記憶された正弦および余弦を用いて所定の角度ずつ回転させる手段と、
該回転させる手段が前記ベクトルを基準位置まで回転させたときの回転角度の合計を検出する手段と
を備えたことを特徴とする磁気センサ信号処理集積回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2F077AA11
, 2F077AA13
, 2F077AA25
, 2F077AA47
, 2F077CC02
, 2F077QQ05
, 2F077TT31
, 2F077TT42
, 2F077TT66
, 2F077UU20
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