特許
J-GLOBAL ID:200903041112282312

中間乗入れ部を有する機械式駐車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196564
公開番号(公開出願番号):特開平7-048947
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 部品点数が少なく、構造がシンプルで、かつ停止位置のバラツキが少ない中間乗入れ部を有する機械式駐車装置を提供する。【構成】 中間乗入れ部10に上下方向に延びたガイドレール12と、ガイドレールにより案内されて昇降可能なリフトフレーム14と、パレット1を上面に載せその上面が固定横行レール5と面一となる下降位置Lと地上で車両が乗り降りできる上昇位置Hとの間を昇降可能な横行兼昇降レール16とを備え、横行兼昇降レールは、下降位置でその両端が固定横行レールから張り出した固定ブラケット17上に載り、リフトフレームは、パレットの横行時に、位置決めピン15の上端が横行兼昇降レールの上面より下がった位置にあり、パレットの昇降時に、リフトフレームの上面にパレットを載せ、位置決めピンで固定横行レールとパレットの移動を防止して昇降する。
請求項(抜粋):
パレット車輪を有する複数のパレットを備え、パレット車輪によりパレットが水平な固定横行レール上を横行し、かつ中間部でパレットが昇降できる中間乗入れ部を有する機械式駐車装置において、中間乗入れ部に上下方向に延びたガイドレールと、該ガイドレールにより案内されて昇降可能なリフトフレームと、パレットを上面に載せその上面が固定横行レールと面一となる下降位置と地上で車両が乗り降りできる上昇位置との間を昇降可能な横行兼昇降レールとを備え、前記横行兼昇降レールは、下降位置でその両端が固定横行レールから張り出した固定ブラケット上に載り、前記リフトフレームは、その上面に下端が固定され上方に延びた複数の位置決めピンを有し、該位置決めピンは前記横行兼昇降レールに設けられた垂直孔を貫通してパレットの複数のパレット車輪の内側に密接するように設けられており、かつ前記リフトフレームは、パレットの横行時に、位置決めピンの上端が横行兼昇降レールの上面より下がった位置にあるように横行兼昇降レールの下降位置よりも更に下がって位置し、パレットの昇降時に、前記リフトフレームの上面にパレットを載せて昇降し、これにより、位置決めピンの貫通により横行兼昇降レールの水平移動を防止し、位置決めピンのパレット車輪の内側との接触によりパレットの水平移動を防止する、ことを特徴とする中間乗入れ部を有する機械式駐車装置。
IPC (4件):
E04H 6/18 ,  B65G 1/04 521 ,  B65G 1/04 561 ,  B66B 9/16

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