特許

J-GLOBAL ID：200903041113320978

高度不飽和脂肪酸またはその誘導体から導かれる5員環含有複素環式化合物

発明者： 土居崎 信滋 ,  千葉 義行 ,  郡山 剛 ,  神野 修次 ,  秦 和彦 ,  遠藤 剛
出願人/特許権者： 日本水産株式会社
代理人 (1件)： 須藤 阿佐子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-056431
公開番号（公開出願番号）：特開平8-217774
出願日： 1995年02月08日
公開日（公表日）： 1996年08月27日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 一般式(1)R1COOR2 (1)(式中、R1はエポキシ基を4〜6個有する炭化水素鎖を示し、R2はHもしくは炭素原子1〜8個からなるアルキル基または置換基を有していてもよいアリール基を示す。)で表される、高度不飽和脂肪酸またはその誘導体から導かれたエポキシ化合物の分子中のエポキシ基を2個以上カーボナート化またはジチオカーボナート化してなる異項原子として酸素原子2個または酸素原子1個および硫黄原子1個をもつ5員環を含有する複素環式化合物。この複素環式化合物は原料のエポキシ化合物の分子中のエポキシ基を4個以上またはすべてカーボナート化またはジチオカーボナート化してなるもの、あるいは分子中のエポキシ基がすべてカーボナート化またはジチオカーボナート化されているものとエポキシ基を残しているものの混合物である。【効果】 新しいタイプのカーボナートまたはジチオカーボナート化合物を提供できる。

請求項（抜粋）：

一般式(1)【式1】(式中、R1はエポキシ基を4〜6個有する炭化水素鎖を示し、R2はHもしくは炭素原子1〜8個からなるアルキル基または置換基を有していてもよいアリール基を示す。)で表される、高度不飽和脂肪酸またはその誘導体から導かれたエポキシ化合物の分子中の少なくとも2個のエポキシ基をカーボナート化またはジチオカーボナート化してなる異項原子として酸素原子2個または酸素原子1個および硫黄原子1個をもつ5員環を含有する複素環式化合物。

IPC (4件)：

C07D317/38 ,  C07D327/04 ,  C07D407/14 303 ,  C07D411/14

FI (4件)：

C07D317/38 ,  C07D327/04 ,  C07D407/14 303 ,  C07D411/14