特許
J-GLOBAL ID:200903041114369962
着火装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061083
公開番号(公開出願番号):特開平10-253057
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 2次側のスパークロッド端子とグラウンド端子との間の静電容量による3次側への悪影響を緩和し、3次側の動作を安定させることにより、正常にスパークを発生させる。【解決手段】 トランスTの2次巻線L2の一端からスパークロッド端子G1を引き出し、途中からグラウンド端子G2を引き出し、他端をオープン端子G3とする。オープン端子G3については絶縁構造とする。このような構成とすることにより、スパークロッド端子G1とグラウンド端子G2との間への出力電圧V12が小さくなり、静電容量の影響による出力電圧V12の減少が3次側に与える影響が小さくなる。
請求項(抜粋):
主トランジスタを起動し、この主トランジスタを介してトランスの1次側に電流を流し、このトランスの2次側に高電圧を発生させ、これにより生じる前記トランスの3次側の出力に基づいて前記主トランジスタのオン/オフ駆動を継続する一方、前記トランスの2次側の巻線から引き出されているスパークロッド端子とこの端子と相対する相対端子との間での火花放電により被着火物への着火を行う着火装置において、前記トランスの2次側巻線のいずれか一方の端がオープン端子とされ、それ以外の異なる位置から前記スパークロッド端子および相対端子が引き出されていることを特徴とする着火装置。
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