特許
J-GLOBAL ID:200903041115936968

回転つまみの制動力調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177689
公開番号(公開出願番号):特開平9-034575
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 無線機等の機械装置に用いられる回転つまみの回動に対する制動力を、操作者が容易且つ随時に調節可能にする構造を提供すること。【解決手段】 樹脂パネル22に回動自在に取り付けられた操作板3は、操作レバー31と、一対の舌片32a,32b を備えている。舌片32a,32b の表面にはフェルト35a,35b が貼付されている。樹脂パネル22の凹部23の底面には一対の凸部26a,26b が形成されている。以上の解決手段を採ることにより、操作板3の回動に応じて、凸部26a,26b が舌片32a,32b に当接する位置が変化するので、フェルト35a,35b が回転つまみの裏面の円板13に押しつけられる力は変化して制動力が変化する。
請求項(抜粋):
機械装置のパネルに取り付けられた回転操作素子の軸に取り付けられた回転つまみの制動力調整機構において、回転つまみの裏側におけるパネルの表面に、操作板を回転つまみと同軸且つ回動自在に取り付けるとともに、前記操作板に連接された操作レバーを回転つまみの側方より突出させて配設し、前記操作板に根元が連接された回転つまみと同心円弧状の弾性部材の表面に、回転つまみの裏面に押し当てられたときに摩擦抵抗を生ずる摩擦部材を設け、操作板の回動に応じて前記弾性部材の先部近傍乃至根元近傍の裏側に当接する凸部を前記パネルの表面に形成することによって、前記操作レバーの操作によって操作板を回動させて前記凸部が前記弾性部材に当接する位置を変化させることによって、前記弾性部材が押し上げられる強さを変化させて摩擦部材と回転つまみの裏面との間の摩擦抵抗を変化させて、回転つまみの回動に対する制動を調節するように構成されていることを特徴とする回転つまみの制動力調整機構。
IPC (3件):
G05G 5/03 ,  G05G 1/10 ,  H03J 1/06
FI (3件):
G05G 5/03 ,  G05G 1/10 B ,  H03J 1/06 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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