特許
J-GLOBAL ID:200903041117790570

内燃機関のバルブ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167185
公開番号(公開出願番号):特開平6-294308
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】回転運動部の質量が増加したり、その部分の構造が複雑になったりすることなく、カムを突出位置と後退位置とに切替えて、バルブのリフト量を変更する。【構成】カムシャフト5に高速用カム8を一体回転可能にかつ径方向へ移動可能に支持し、その径方向移動によりバルブリフト量を変更する。高速用カム8に円筒面11aを設け、高速用カム8が径方向の突出位置に移動された状態で、円筒面11aがカムシャフト5の回転軸心と同心の円周上に配置されるようにする。カムシャフト5の外方に切替え駆動機構18をカムシャフト5と独立して設ける。切替え駆動機構18は円筒面11aに対してバルブのリフト方向に向かい、高速用カム8の突出位置及び後退位置と対応する位置へ変位可能に当接し、少なくとも高速用カム8の突出位置と対応する位置に保持可能になっている。
請求項(抜粋):
カムシャフトにバルブ開閉駆動用のカムを一体回転可能に、かつ径方向に沿って位置切替え可能に支持し、そのカムの位置切替えによりバルブのリフト量又はリフトタイミングの少なくとも一方を変更してバルブのリフト動作を変更するようにした内燃機関のバルブ駆動装置において、前記カムに作用してカムを位置切替え動作させるための切替え駆動手段をカムシャフトと独立してカムの外方に配置したことを特徴とする内燃機関のバルブ駆動装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-133409
  • 特開昭60-164612
  • 特開平3-003907

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