特許
J-GLOBAL ID:200903041117903404

情報伝送方法、情報符号化方法及び情報伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-239475
公開番号(公開出願番号):特開2000-101537
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークが混雑しているときは、パケット損失を生じ、画像品質が極端に悪くなることがあった。【解決手段】 周波数領域符号化アルゴリズムを用いた符号化/圧縮により、符号化画像情報11が生成される。そして、復号するために必要なDC係数、動きベクトル及びヘッダデータは、ベースファイル12に格納され、AC係数は指定されたグループに分割されて、別々のデルタファイル15に蓄積される。伝送の間は低レベルの画像品質ながらそれ自身のみで復号可能なベースファイル12は必ず伝送される。そして、ネットワーク状態によっては、より良い品質の画像を提供するために、AC係数を含む可能な数のデルタファイル15をベースファイル12に動的に多重化する(13)ことができる。
請求項(抜粋):
符号化した視覚的なメディア情報を伝送媒体上に伝送するための情報伝送方法であって、前記視覚的なメディア情報に対して周波数領域での符号化を行って、連続的に階層化された周波数領域係数を有する符号化メディア情報を生成し、前記周波数領域係数を連続的に階層化して配置することにより、前記周波数領域係数の少なくとも1つを有する複数の周波数グループを作成し、前記複数の周波数グループのうち前記視覚的なメディア情報の基本となる最下位階層の周波数グループを前記伝送媒体上に伝送し、前記伝送媒体の条件が許す場合は、前記基本となる最下位階層の周波数グループに対して前記複数の周波数グループのうちの少なくとも1つ以上の他の周波数グループを多重化して伝送媒体上に伝送することを特徴とする情報伝送方法。
IPC (4件):
H04J 3/00 ,  H04L 12/56 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/30
FI (4件):
H04J 3/00 M ,  H04N 1/41 B ,  H04L 11/20 102 A ,  H04N 7/133 Z

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