特許
J-GLOBAL ID:200903041117968964
建物の移動工法およびその工法に用いられる建物の離反装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232419
公開番号(公開出願番号):特開平6-081489
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】この発明は、建物を、通常の生活が営め、かつ変形および歪みが生じるのを防止しながら移動させることを主要な特徴とする。【構成】建物1の土台3の下に、外部からレ-ル6a〜6fを挿通して架台11構成し、この架台11の各部にジャッキ31を設け、建物1の各部にレベルセンサ30を設け、レベルセンサ30からの検出情報にしたがいジャッキ31の上昇動を制御して建物1を基礎2から離し、この建物1を所定高さで保持し、この持上がった建物1の下に、移動箇所へ向って延びるレ-ル78を敷設し、レベルセンサ30からの検出情報にしたがいジャッキ31の下降動を制御して建物1を水平を保ちながら徐々に下降させて架台11をレ-ル78にロ-ラ台80を介して載せ、この建物1をレ-ル38に沿って移動させたことにある。
請求項(抜粋):
既に構築されている建物の土台の下に、外部から杆状の部材を挿通して、前記建物の下部に支持架台を構成する工程と、前記支持架台の各部に、同支持架台を持上げるためのジャッキ装置を据付ける工程と、前記建物の各部に、同建物の上下方向の変位を検出するためのセンサを据付ける工程と、前記センサからの検出情報にしたがい前記ジャッキ装置の上昇動作を制御して、前記土台を基礎から水平を保ちながら徐々に持上げ、前記建物を基礎から離す工程と、この建物を所定高さで保持する工程と、この所定高さに持上がった建物の支持架台の下に、移動箇所へ向って延びる移動用レ-ルを敷設する工程と、前記センサからの検出情報にしたがい前記ジャッキ装置の下降動作を制御して、前記建物を水平を保ちながら徐々に下降させ、前記支持架台を前記移動用レ-ルにロ-ラ台を介して載せる工程と、この建物を移動用レ-ルに沿って移動させる工程とを具備したことを特徴とする建物の移動工法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭58-083765
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特開昭50-079140
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特開平3-051482
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