特許
J-GLOBAL ID:200903041118430208

油圧式パルスレンチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097618
公開番号(公開出願番号):特開平6-304877
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は出力トルクを調整可能な油圧式パルスレンチにおいて、装置の小型化を図ったパルスレンチに関する。【構成】 相互に相対回転可能な主軸4とライナ3を設け、ライナ3を回転させてライナ3内に高圧の油室6Pと低圧の油室6Lを形成し主軸4に衝撃的なトルクを発生させる油圧式パルスレンチ1において、主軸4に高圧と低圧の油室6P、6Lを連通せしめるオリフィス24を設ける一方、ライナ3の後部に支持部材17を一体的に組み付けこの支持部材17によって主軸4の後端部22を回転可能に支持する。又、支持部材17にトルク調整用の弁部材18を設け、主軸4の軸心に沿って進退自在としてオリフィス24の通路面積を調整可能とする。
請求項(抜粋):
回転軸まわりに回転自在なライナと、このライナに対して相対回転可能となり且つその軸心を前記回転軸に一致させた主軸を備え、前記ライナを回転させて該ライナ内に高圧と低圧の油室を形成して前記主軸に衝撃的なトルクを発生させるようにした油圧式パルスレンチにおいて、前記主軸に高圧と低圧の油室を連通せしめるオリフィスを設け、前記ライナの後部に支持部材を一体的に組み付けてこの支持部材によって前記主軸の後端部を回転可能に支持するとともに、この支持部材に前記主軸の軸心に沿って進退自在な弁部材を設け、この弁部材によって前記オリフィスの通路面積を調整自在としたことを特徴とする油圧式パルスレンチ。

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