特許
J-GLOBAL ID:200903041119343368
ファイバコネクトモジュール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171329
公開番号(公開出願番号):特開平7-027942
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 2つのファイバアレイの接続部のみにおいて高精度で位置合わせが可能なファイバコネクトモジュールを提供すること。【構成】 第1及び第2のファイバアレイ2A,2Bのそれぞれの両端側にダミーファイバ22,26を配置すると共に、第1のファイバアレイの2A側のダミーファイバ22の接続側端面に反射コート23を施し、双方のV溝アレイ基板24、27の表面、光ファイバ21,25及びダミーファイバ26の接続側端面に無反射コートを施し、ダミーファイバ26にマイケルソン干渉系を構成するように光結合器28を接続する。【効果】 接続箇所において検査光の入力、並びに第1及び第2のファイバアレイの接続評価を行うことができ、高精度な位置合わせが可能になると共に、従来よりも稼働性に優れ、且つ信号伝送に使用する光ファイバを加工する必要がない。
請求項(抜粋):
第1及び第2の2つのファイバアレイを接続するファイバコネクトモジュールにおいて、前記第1のファイバアレイは、アレイ状に配置した複数本の光信号伝送用の光ファイバと該アレイ内に設けた2本のダミーファイバとをファイバ支持筐体に固定してなり、前記第1のファイバアレイのファイバ支持筐体表面並びに光信号伝送用光ファイバ端面には無反射加工が施してあると共に、前記第1のファイバアレイの2本のダミーファイバの端面には反射加工が施してあり、前記第2のファイバアレイは、前記第1のファイバアレイに対応してアレイ状に配置した複数本の光信号伝送用の光ファイバと、前記第1のファイバアレイ内のダミーファイバに対応した位置に配置された2本のダミーファイバとをファイバ支持筐体に固定してなり、前記第2のファイバアレイのファイバ支持筐体表面と光信号伝送用光ファイバ及び2本のダミーファイバの端面には無反射加工が施してあり、前記第2のファイバアレイの2本のダミーファイバは光結合器により結合され、該光結合器は該ダミーファイバからの入力光の干渉光を出力する機能を有していることを特徴とするファイバコネクトモジュール。
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