特許
J-GLOBAL ID:200903041120082462

立体表示パイロット訓練評価システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-187688
公開番号(公開出願番号):特開2000-019948
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 立体表示パイロット訓練評価システムに関し、飛行機の姿勢や軌跡を立体的な画像で表示し、パイロットの飛行訓練の評価を正確に行う。【解決手段】 ワークステーション1には演算部2、3次元立体画像表示プログラム格納部3、各種データファイル20,21,27,31,32を内蔵する。演算部2で算出された3次元の立体画像データは映像信号12としてプロジェクタ5に入力し、プロジェクタ5は光映像信号15をスクリーン7に出力して写し出す。赤外線エミッタ6は演算部2からの信号13を受け、赤外線信号14で液晶シャッタメガネ8へ左右の眼を交互に開閉するシャッタ信号を出力し、スクリーン7上の画像の左用の信号は左眼へ、右用の信号は右眼へそれぞれ入力させ、人間の眼には3次元立体画像11を供給する。機体が水平スクリーン7上で浮かび上って見えるのでパイロットの訓練、評価が正確になされる。
請求項(抜粋):
3次元立体画像表示プログラムを内蔵し、飛行機の各種機体形状データ及び飛行データのファイルを有するワークステーションと、同ワークステーションからの3次元データを受け、光映像信号に変換し出力するプロジェクタと、同プロジェクタからの光映像信号を画像として表示するスクリーンと、シャッタ開閉信号により左眼、右眼用の開口を交互に開閉し、同スクリーン上の画像からそれぞれ左眼用、右眼用の信号を抽出するシャッタメガネと、同シャッタメガネに前記ワークステーションからの指令に基づき前記シャッタ開閉信号を送るエミッタとを備えており、前記ワークステーションは前記内蔵する3次元立体画像表示プログラムに基づいて前記機体形状データファイルから該当する飛行機の機体形状データを求めると共に、前記飛行データファイルからその飛行機の航跡データを求め、これらデータの左眼用、右眼用の映像信号を生成して前記プロジェクタに出力することを特徴とする立体表示パイロット訓練評価システム。

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