特許
J-GLOBAL ID:200903041120160927

過電流保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174725
公開番号(公開出願番号):特開平5-343966
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 過電流保護装置において、瞬時的な大電流に対して非応答としてヒューズを溶断させないようにすること。【構成】 電流検出用の電圧源1とスイッチ2,ヒューズ3,負荷電流検出用の抵抗4,負荷5を直列に接続する。この抵抗4の電圧が所定値となったときにトランジスタ7を動作させる。トランジスタ7は抵抗11,コンデンサ8から成る時定数回路を介してトランジスタ8を動作させる。こうして瞬時的な大電流に対しては電流保護回路を動作させないようにしている。
請求項(抜粋):
電圧源と、電源スイッチ,ヒューズが負荷に直列に接続され負荷に並列にデカップリッグ用の第1のコンデンサを有する電源供給回路に用いられる過電流保護装置であって、前記ヒューズ及び負荷の間に直列接続される第1の抵抗と、前記第1の抵抗の電圧降下に基づき、負荷に流れる電流値が所定値を越えると導通する第1のスイッチと、前記第1のスイッチの出力端と接地端との間に接続された第2の抵抗及び第2のコンデンサの直列接続体と、前記第2のコンデンサの端子電圧が所定値を越えたときに導通し、前記電流ヒューズと接地端間を接続する第2のスイッチと、を具備し、前記第2の抵抗と第2のコンデンサとの時定数を第1の抵抗及び第1のコンデンサとの時定数より大きくしたことを特徴とする過電流保護装置。
IPC (2件):
H03K 17/08 ,  G05F 1/56 320

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