特許
J-GLOBAL ID:200903041121139190

パンツタイプ使い捨て紙おむつおよびその廃棄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264196
公開番号(公開出願番号):特開平8-117278
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】ポリ袋などを使用することなくそのまま廃棄することが可能であり、かつコンパクト化した状態に維持でき、しかも、前後の見分けも可能とする。【構成】紙おむつの前見頃のバックシート4に、粘着剤層10を形成し、かつこの粘着剤層10を被覆して、バックシート4と区別して視認できる剥離シート11を設ける。使用済みの状態で、止着部を剥がすとともに、後見頃を始端としてトップシート1が内方となるように長手方向に丸め、その後見頃の両側張出部を、前見頃の剥離シート11の剥離により露出した粘着剤層10に固定して、コンパクト化を図った後、廃棄するものである。
請求項(抜粋):
長手方向中間の両側が括れ、この括れ部分に対して前後の両側部が側方に張り出した形状を有する半製品が、前後に折り畳んだとき前後の対応する両側部相互が止着され、製品状態において、腰周りの開口部と両脚周りの一対の開口部とが形成された紙おむつにおいて、前記紙おむつの前見頃および後見頃のバックシートの少なくとも一方に、粘着剤層を形成し、かつこの粘着剤層を被覆して、前記バックシートと区別して視認できる剥離シートを設け、前記止着態様が、使用済み状態において、過度の剥離力を作用させたとき、両側相互が剥がれる態様としたことを特徴とするパンツタイプ使い捨て紙おむつ。
IPC (3件):
A61F 13/15 ,  A41B 13/04 ,  A61F 5/44
引用特許:
審査官引用 (2件)

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