特許
J-GLOBAL ID:200903041121411974

コンクリートの打設工法及び緊締具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339490
公開番号(公開出願番号):特開2001-152665
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 作業性を向上させ、施工コストを低減し、緊締具を除去することによりできる空間に後から埋め込む補修モルタル部分の脱落・剥離を防ぐコンクリートの打設工法を提供することにある。【解決手段】 平板状部分2dと軸足2fからなる金具に弾性体2aを取り付けた緊締具2を用い、弾性体2aを圧縮変形させてコンクリート型枠1を保持してコンクリートを打設するようにした。
請求項(抜粋):
コンクリート型枠を対向させて保持し、コンクリート型枠の間にコンクリートを流し込んで打設を行うコンクリート打設工法において、コンクリート型枠の対向面に貫通孔を対向するように複数設け、中央に貫通した取付穴を有する弾性体を複数用意し、平板状部分と軸足とからなる金具を複数用意し、同金具の軸足を前記弾性体の取付穴に貫入して弾性体を前記平板状部分に当接させて前記弾性体と前記金具で緊締具を構成し、前記緊締具の軸足がコンクリート型枠の貫通孔から外側に突出するようにコンクリート型枠に配置して緊締具の平板状部分を対向させ、セパレーターで対向した前記緊締具を連結し、コンクリート型枠の外側に突出させた緊締具の軸足にフォームタイを螺合で取り付け、その後フォームタイを螺合で強く締め付けてコンクリート型枠を互いに近づくように引き付けコンクリート型枠と緊締具の平板状部分の間で弾性体を圧縮して外径側にはり出すように変形させ前記弾性体を圧縮変形させた状態でコンクリートを流し込み、コンクリート硬化後に前記緊締具を除去し、緊締具によってできるコンクリート内の空洞空間形状がその開口部より奥側が径が大きく膨らむようになったことを特徴とするコンクリートの打設工法。
IPC (2件):
E04G 17/06 101 ,  B28B 13/06
FI (2件):
E04G 17/06 101 C ,  B28B 13/06
Fターム (8件):
2E177KC01 ,  2E177KD00 ,  2E177KD01 ,  2E177KD07 ,  2E177KE01 ,  4G055AA01 ,  4G055CB01 ,  4G055EA01

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