特許
J-GLOBAL ID:200903041123796768

温度補償付き倍電圧検波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119355
公開番号(公開出願番号):特開平5-315841
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 通信機器の高周波増幅器のAGC回路などに使用される高周波信号の検波用ダイオード回路に温度補償用ダイオードを付加した温度補償付きの高周波検波回路に関し、検波能率が高くて検波用ダイオードの特性仕様や検波され出力する信号の周波数などに変更が生じても、そのまま直ちに其れに対応できる温度補償付き高周波検波回路の実現を目的とする。【構成】 2個の検波用ダイオードD1, D2を使用し1個の場合の2倍の検波電圧を得る倍電圧型検波回路に、其の負荷抵抗R1と接地との間に、該第2の検波ダイオードD2とは直流電流に対して同一極性で同一の電流が流れるように接続される温度補償用電圧を発生する第3のダイオードD3(1)を具え、該第3のダイオードD3の両端電圧を適当に調節した出力と前記倍電圧型検波回路の出力とを高入力インピーダンス形加算器(2) により加算して出力するように構成する。
請求項(抜粋):
高周波信号の入力側と其れを検波して出力する出力側とにそれぞれ1個づつ第1と第2の検波用ダイオード(D1, D2)を使用し1個の場合の2倍の検波電圧を出力する倍電圧型検波回路に、其の第2ダイオード(D2)の出力抵抗(R1)と接地との間に、該第2ダイオードとは直流電流に対して同一極性で同一の電流が流れるように接続され温度補償用電圧を発生する第3のダイオード(1)を接続し、該第3のダイオード(D3)の両端電圧を適当に調節した出力と前記倍電圧型検波回路の出力とを高入力インピーダンス形加算器(2) により加算して出力することを特徴とする温度補償付き倍電圧検波回路。
IPC (2件):
H03D 1/10 ,  H03G 3/02

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