特許

J-GLOBAL ID：200903041124380140

希土類焼結磁石の製造方法

発明者： 榊 一晃 ,  笠嶋 匡樹 ,  浜田 隆二 ,  美濃輪 武久
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 小島 隆司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-399174
公開番号（公開出願番号）：特開2003-197411
出願日： 2001年12月28日
公開日（公表日）： 2003年07月11日
要約：

【要約】【解決手段】 R(但し、RはSm又はSmを50重量%以上含む2種以上の希土類元素)20〜30重量%、Fe10〜45重量%、Cu1〜10重量%、Zr0.5〜5重量%、残部Co及び不可避的不純物からなる合金を溶解、鋳造し、粉砕、微粉砕、磁場中成形、焼結、時効を順次行って焼結磁石とし、更に該焼結磁石を切断及び/又は研磨して表面を加工後、金属メッキを施し、その後、80〜850°Cで10分〜50時間熱処理することを特徴とする希土類焼結磁石の製造方法。【効果】 本発明のSm2Co17系焼結磁石の製造方法により、水素雰囲気中においても、水素脆性を引き起こさない、モーター等に使用できる希土類焼結磁石を得ることが可能となる。

請求項（抜粋）：

R(但し、RはSm又はSmを50重量%以上含む2種以上の希土類元素)20〜30重量%、Fe10〜45重量%、Cu1〜10重量%、Zr0.5〜5重量%、残部Co及び不可避的不純物からなる合金を溶解、鋳造し、粉砕、微粉砕、磁場中成形、焼結、時効を順次行って焼結磁石とし、更に該焼結磁石を切断及び/又は研磨して表面を加工後、金属メッキを施し、その後、80〜850°Cで10分〜50時間熱処理することを特徴とする希土類焼結磁石の製造方法。

IPC (3件)：

H01F 1/053 ,  C22C 1/04 ,  C22C 19/07

FI (3件)：

C22C 1/04 G ,  C22C 19/07 E ,  H01F 1/04 B

Fターム (13件)：

4K018AA11 ,  4K018BA05 ,  4K018CA04 ,  4K018FA09 ,  4K018FA23 ,  4K018FA27 ,  4K018KA45 ,  5E040AA08 ,  5E040CA01 ,  5E040HB11 ,  5E040HB14 ,  5E040NN01 ,  5E040NN18

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-288804
  
• 希土類永久磁石合金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-280829   出願人：信越化学工業株式会社