特許
J-GLOBAL ID:200903041125211210

抗菌性および脱臭性を有すると共に、遠赤外線放射特性を有するレーヨンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後田 春紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218320
公開番号(公開出願番号):特開平8-060431
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 抗菌性と脱臭性を有すると共に、遠赤外線放射特性を有する複合セラミックスを、レーヨン製造工程中において、ビスコースに添加混入して、抗菌性と脱臭性を有すると共に、遠赤外線を放射するレーヨンを得る。【構成】 抗菌性と脱臭性を有すると共に、遠赤外線放射特性を有するセラミックス中、マグネシアを基材とし、硅石または酸化亜鉛を混合材とし、更に酸化亜鉛(混合材として酸化亜鉛を用いた場合は除外する)、角閃石、ゼオライトまたは酸化カルシウムのいずれかを助材として添加混合攪拌後、焼成して得られた複合セラミックスを、レーヨン製造工程中において、ビスコースに添加混入して、抗菌性および脱臭性を有すると共に、遠赤外線放射特性を有するレーヨンを製造する。
請求項(抜粋):
粒径5μm以下のマグネシア微粉末を基材とすると共に、該基材が20〜80重量%に対して、粒径5μm以下の硅石の微粉末を混合材として、該混合材を10〜40重量%の割合で前記基材に添加混合すると共に、更に粒径5μm以下の酸化亜鉛の微粉末を助材として、該助材を10〜40重量%の割合で前記基材に添加混合して、混合機および粉砕機に順次複数回に亘って投入して、前記基材と混合材および助材とを混合攪拌および粉砕して均一に混合し、然る後200〜500°Cの仮焼温度で焼成機により焼成して得られた複合セラミックスを、レーヨン製造工程中の混合工程または脱泡工程において、ビスコースを投入した混合機に5〜10重量%投入して、前記ビスコースに添加混入することを特徴とする抗菌性および脱臭性を有すると共に、遠赤外線放射特性を有するレーヨンの製造方法。
IPC (2件):
D01F 2/08 ,  C04B 35/04

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