特許
J-GLOBAL ID:200903041125230079
空気圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236450
公開番号(公開出願番号):特開平9-079166
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【構成】吸入絞り弁5は弁ケース51に設けた外シリンダ71に移動体61が嵌合し、内シリンダ62にピストン58が嵌合し、それに弁板55が付く。弁板55は往復動作し、弁座56に密着し吸気路53を閉塞し空気圧縮機の吸気を止める。各シリンダの弁板55側の室には圧縮ばねを備え、反対側の室は、外主室72には電磁弁31を介し、内主室63には直接に空気槽内圧を連通させる。起動時や放気アンロード時は電磁弁31を開き外主室72にかける比較的弱い圧力で弁板55を閉じ、アンロード時は内主室63にかける比較的強い圧力で弁板を開閉し、吸気量を制御する。【効果】圧力調整部品や配管類を削減し容量制御系を単純化し起動時の負荷低減,吐出空気量の制御,放気アンロードなど多くの負荷状態に対応することができる。
請求項(抜粋):
スクリュー式あるいはスクロール式などの回転式容積形の圧縮機と、前記圧縮機本体の吸入口の上流側に連なる吸入量制限手段と、前記圧縮機の吐出口の下流側に連なる空気槽と、前記圧縮機の運転を管理する制御装置と、前記圧縮機の駆動手段である電動機を備えた空気圧縮機において、前記吸入量制限手段は吸入流路ならびに外シリンダを内部に形成した弁ケースと、前記吸入流路を閉塞する機能を有する弁板と、前記弁板と連結部材により結合したピストンと、前記ピストンを往復運動可能に嵌合しつつ前記ピストンにより複数の室に区切られる内シリンダを内部に形成した移動部材を備え、前記移動部材は前記外シリンダに往復運動可能に内蔵されつつ前記外シリンダを複数の室に区切り、前記ピストンの往復運動の方向と前記移動部材の往復運動の方向を一致させたことを特徴とする空気圧縮機。
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