特許
J-GLOBAL ID:200903041125333307

記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113829
公開番号(公開出願番号):特開平5-314660
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 障害データブロックの回復処理における重複障害発生時のデータ保証と、通常の入出力処理への影響の極小化を実現できる記憶装置を提供する。【構成】 中央処理装置100とディスクアレイ装置300との間に介在するディスクアレイ制御装置200の一部に不揮発メモリ270を設け、書き込み時に論理データを構成するデータブロックに障害が発生した時には、障害データブロック対応の更新データブロックを不揮発メモリ270に格納するとともに、他の健全なデータブロックはディスクアレイ装置300へ書き込む。また、読み出し時に障害データブロックが発生した場合には、他の健全なデータブロックと、当該健全なデータブロックの基づいて復元された復元データブロックを中央処理装置100に転送するとともに、復元データブロックを不揮発メモリ270に格納する。
請求項(抜粋):
複数の物理ドライブで構成される論理ドライブグループを複数有するディスクドライブ装置と、前記ディスクドライブ装置と上位装置との間に介在し、両者間における情報の授受を制御するディスクドライブ制御装置とからなる記憶装置であって、前記ディスクドライブ制御装置の一部に不揮発メモリを設け、前記ディスクドライブ装置に対して、前記上位装置から転送されて来た論理データを複数のデータブロックに分割し、さらに冗長データを付加した形式で格納する場合、前記論理データを格納しているいずれかの前記物理ドライブのデータブロックに障害が発生した時、前記論理データから冗長データを生成し、論理データを構成するデータブロックのうち障害データブロックを除く残りの前記データブロックと前記冗長データを前記物理ドライブへ格納するとともに、障害データブロックに対する更新データブロックを前記不揮発メモリに格納した時点で前記上位装置に対して書き込み完了を報告し、前記論理データに対する新たな更新要求時には、障害データブロックの更新データブロックを不揮発メモリ上で更新し、当該論理データ内の他の更新データブロックは、格納対象の物理ドライブに書き込むことにより更新処理を行い、前記障害データブロックに対する交代ブロックの割り当てが完了した時、前記不揮発メモリに格納してある前記更新データブロックを割り当てられた前記交代ブロックに書き込むことにより、前記物理ドライブのデータ回復を行うことを特徴とする記憶装置。
IPC (2件):
G11B 20/12 ,  G11B 20/10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-063971
  • 特開平2-068769
  • 特開平3-122801
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-063971
  • 特開平2-068769
  • 特開平3-063971
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