特許
J-GLOBAL ID:200903041126974675

窃盗防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001002
公開番号(公開出願番号):特開2000-199362
出願日: 1999年01月06日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 手動式の強力な切断工具でも切断不能な鎖を使用すると共に、錠装置の固定部分を簡単に破壊させることができないようにし、開扉に要する時間を長くすることにより、窃盗者の開扉による窃盗心を消失させることができる窃盗防止装置を提供する。【解決手段】 鎖11を結合した錠装置12を施錠することにより鎖11で開扉を防ぐようにした自動販売機A等の窃盗防止装置であって、前記錠装置12が、硬質材料を用いてブロック状に形成した錠本体13と、この錠本体13の内部に組み込んだ錠機構とを有し、錠本体13の水平孔16に鎖11の端部リングを挿入し、錠機構のロックシャフトがこのリングを貫通して抜け止め状に保持し、この状態を施錠すれば、鎖11が自動販売機Aの開扉を困難にすることができる。
請求項(抜粋):
所定長さの鎖と、この鎖の一端側を着脱自在に結合する錠装置と、上記鎖の他端側を結合する取付け部材とからなり、錠装置と取付け部材を扉と本体の側面にそれぞれ固定し、鎖を結合した錠装置を施錠することにより鎖で開扉を防ぐようにした窃盗防止装置において、前記錠装置が、硬質材料を用いてブロック状に形成した錠本体と、この錠本体の内部に組み込んだ錠機構とを有し、錠本体に、該錠本体の一方側面で開放し、鎖の端部に位置するリングの全長が略納まる深さの水平孔と、錠本体の一方側面で該水平孔の開放端部の上下に位置し、鎖の端部から二番目に位置するリングの端部が嵌合する凹溝と、錠本体の下面から上方に向かい上記水平孔と交差する錠収納孔とを設け、前記錠機構は、水平孔に挿入したリングに対して抜き差しするロックシャフトを有し、錠本体の錠収納孔内にキーの操作で上下動が可能となるよう収納され、上昇位置で全長が錠本体の内部に没入してキーによる施錠が可能となり、かつ、ロックシャフトが水平孔に挿入したリングを貫通して抜け止め状に保持し、下降位置で錠本体の下面から一部が突出してロックシャフトが上記リングから抜けでるようになっていることを特徴とする窃盗防止装置。
IPC (3件):
E05B 65/02 ,  E05B 17/20 ,  G07F 9/10
FI (3件):
E05B 65/02 C ,  E05B 17/20 Z ,  G07F 9/10 B
Fターム (6件):
3E044AA01 ,  3E044DD03 ,  3E044FB01 ,  3E044FB02 ,  3E044FB04 ,  3E044FB15

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