特許
J-GLOBAL ID:200903041128031115

印字制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067813
公開番号(公開出願番号):特開平6-278325
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】小容量のメモリを用いて高速で印刷を行う印字制御装置を提供する。【構成】印字制御装置10のCPU11はプログラムROM12から処理プログラムを読み出して全体を制御する。RAM14はホストコンピュータ19から送信される印字情報をそのまま1頁単位で記憶する。ビデオ転送回路16は画像メモリ13に展開されている現頁データを線順次にプリンタエンジン18にビデオ転送し転送ラインのカウント値をCPU11に通知する。CPU11は、RAM14から次頁データを順次読出し、画像メモリ13のビデオ転送済み領域に位置すべき次頁データを直ちに展開し、ビデオ未転送領域に位置すべき次頁データのみに属性を付加してパラメータバッファに記憶し、その次頁データの属性の座標が示す未転送領域が転送済み領域になりしだいパラメータバッファから読み出して展開することによって、頁印字を連続して高速に行なう。
請求項(抜粋):
上位機器から入力される複数頁の印字情報に基づいて生成した連続する頁の画像情報を、1ページ分の画像メモリに連続して逐次展開し、この展開した画像情報に基づいて印字部に印字動作を行わせる印字制御装置において、前記上位機器から入力される印字情報を用紙1頁単位で複数頁分を記憶するページバッファと、該ページバッファに記憶された印字情報を1頁毎に順次読み出し、この読み出した印字情報をこれに対応する画像情報に変換して画像メモリに展開する展開手段と、該展開手段により前記画像メモリに展開された画像情報を前記印字部に転送する転送手段と、該転送手段による前記画像メモリに前回展開された画像情報の転送が、どこまで行われているかを識別する識別手段と、該識別手段により前回展開された画像情報の未転送が識別されたとき、この未転送領域に前記画像情報に変換して展開すべき印字情報を画像情報に変換せずに属性を付加して一時退避バッファメモリ(パラメータバッファ)に記憶させ、前記識別手段により前回展開された画像情報の転送が識別されたとき、この転送済み領域に画像情報に変換して展開すべき印字情報を前記ページバッファ又は前記一時退避バッファメモリから読み出すよう前記展開手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする印字制御装置。
IPC (2件):
B41J 5/30 ,  G06F 3/12

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