特許
J-GLOBAL ID:200903041128518014

2官能価のペルフルオロポリエ-テル誘導体での表面処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336077
公開番号(公開出願番号):特開2000-219847
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】紙、れんが製品、材木および織物に、かつ永続性および耐久性を付与するために表面を処理する方法を提供すること。【解決手段】 式III:ACF2O-(CF2O)n(C2F4O)m-CF2-B III[式中、n=1〜20、m=1〜20ならびにAおよびBは、a) CONHR、b) CH2OH、c) CONH(X)SiR1n(OR')3-n、d) -[CH2O(R''O)p]k-P(O)(OH)3-kからなる群から独立に選択された反応性官能基である]を有する少なくとも1の化合物からなる組成物を塗布する工程からなる処理方法。
請求項(抜粋):
式III:【化1】[式中、n=1〜20、m=1〜20ならびにAおよびBは、a) CONHR[ここでR=CnH2n+1(n=1〜30)]、b) CH2OH、c) CONH(X)SiR1n(OR')3-n[ここで、n=0〜2、R1およびR'は同一または異なって、CrH2r+1アルキル基(r=1〜4)であり、Xは(CHR'')mタイプの2官能価アルキルスペーサー(m=1〜20)であり、R''はHまたは任意にヘテロ原子を含有する、CH3であってもよい]、d) -[CH2O(R'''O)p]k-P(O)(OH)3-k[ここでR'''はアルキレン基、例えばC2H4またはC3H6であり、p=1〜10およびk=1、2]からなる群から独立に選択された反応性官能基である]を有する少なくとも1の化合物からなる組成物を処理される表面に塗布する工程からなり、その組成物が(1)適当な濃度の前記化合物からなり、(2)処理される表面の上にその化合物の単層を実質的に少なくとも1つ得るのに適した量で塗布され、かつ該反応性基が、処理される表面と相互作用を生じるように、処理される表面の性質に従って選択されることを特徴とする、撥油性および/または撥水性を付与する表面処理方法。
IPC (6件):
C09D171/00 ,  D06M 15/53 ,  D21H 19/10 ,  D21H 21/16 ,  B05D 5/00 ,  C08J 7/04
FI (6件):
C09D171/00 ,  D06M 15/53 ,  D21H 19/10 A ,  D21H 21/16 ,  B05D 5/00 Z ,  C08J 7/04 S

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