特許
J-GLOBAL ID:200903041130867220

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273515
公開番号(公開出願番号):特開平11-098275
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 ダイヤルイン接続機能を有するファクシミリ装置において、ダイヤルイン回線の規定時間内に1次応答を返すとともに、印刷機能の状態に応じてファクシミリ受信を行うようにし、信頼性の高い受信を可能とすること。【解決手段】 リンギング検出回路3がリンギング信号を検出すると、スイッチSW1を接続して回線を閉結する(1次応答)。DTMF検出回路4は、内線指定番号を検出する。この検出した内線指定番号がファクシミリの場合には、CPU8は、印刷装置9とデータの授受を行なって印刷機能の状態をチェック(確認)する。CPU8は、その印刷機能が正常か否かの判定を行い、印刷装置9の印刷機能が正常であれば、スイッチSW1を再度閉結し(2次応答)、ファクシミリ受信モードに入り、FAX送受信回路7によりファクシミリ受信を行う。
請求項(抜粋):
原稿読み取り手段と印刷手段とを有し、かつ、ダイヤルイン接続機能を有するファクシミリ装置において、前記印刷手段の印刷機能の状態を獲得する獲得手段と、ダイヤルイン回線からの呼出信号に対して即時に1次応答を行う1次応答手段と、この1次応答手段の1次応答後に、前記ダイヤルイン回線からの内線指定番号を検出する内線指定番号検出手段と、この内線指定番号検出手段が検出した内線指定番号に基づき、電話モードかファクシミリモードかを判定するモード判定手段とを具備し、このモード判別手段がファクシミリモードであると判定した場合には、前記獲得手段の獲得した印刷機能の状態に基づき、2次応答が可能であればファクシミリモードとして受信することを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (4件):
H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 106 ,  H04N 1/32 ,  H04Q 3/58 105
FI (4件):
H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 106 B ,  H04N 1/32 D ,  H04Q 3/58 105

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