特許
J-GLOBAL ID:200903041132961631

配線基板及び補強板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 誠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342739
公開番号(公開出願番号):特開2000-174159
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 金属製の補強板を有する配線基板の製造時に発生する変形、および動作時等の温度変化に伴って発生する変形を抑えることのできる配線基板、およびそれに用いる補強板を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の配線基板10は、第1主面11A及び第2主面11Bを有する配線基板本体11と、圧延された金属板からなり、配線基板本体11の第1主面11Aに固着された補強板1とを備える。そして、補強板1の外周縁形状1Cが配線基板本体11の外周縁形状11Cと略同一の場合、補強板1及び配線基板本体11のそれぞれの外周縁形状1C,11Cの第1方向と、補強板1の圧延方向とが角度を持って交差している。このため、補強板1を配線基板本体11に固着する際に、配線基板10に反りやうねりなどの変形が生じ難く、さらには、配線基板10の冷熱による変形の変動量も少ない。従って、配線基板本体11と搭載する集積回路チップ等の電子部品との接続信頼性を高くすることができ、また、配線基板10と別のプリント配線板との接続信頼線も高くすることができる。
請求項(抜粋):
主面を有する配線基板本体と、圧延された金属板からなり、外周縁形状が上記配線基板本体の外周縁形状と略同一のまたはそれよりも小さい外形を有し、上記主面内で上記配線基板本体と固着された補強板と、を備える配線基板であって、上記補強板は、平行な2直線でその間の距離が最大となるように上記外周縁を挟んだときのこれら2直線に対し垂直な方向である補強板の外周縁形状の第1方向と上記圧延方向とが角度を持って交差していることを特徴とする配線基板。
IPC (2件):
H01L 23/12 ,  H01L 21/60 311
FI (3件):
H01L 23/12 F ,  H01L 21/60 311 S ,  H01L 23/12 J
Fターム (3件):
5F044GG10 ,  5F044KK01 ,  5F044LL01

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