特許
J-GLOBAL ID:200903041135871501

面内磁気記録媒体およびそれを用いた磁気記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188511
公開番号(公開出願番号):特開2000-020936
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 高い記録密度で高い信頼性を有する磁気記憶装置と、それを実現するための、媒体ノイズが低く、かつ、熱的に揺らぎにくい面内磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 基板上に下地層を介して形成された磁性層を有する面内磁気記録媒体と、これを記録方向に駆動する駆動部と、記録部と再生部から成る磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを前記面内磁気記録媒体に対して相対運動させる手段と、前記磁気ヘッドへの信号入力と該磁気ヘッドからの出力信号再生を行うための記録再生信号処理手段を有する磁気記憶装置において、前記磁気ヘッドの再生部を磁気抵抗効果型ヘッドで構成し、前記面内磁気記録媒体の下地層を基板側の第一下地層と磁性層側の第二下地層の二層で構成し、前記第一下地層をCrもしくは、Crを主成分とし、かつ、V、Mo、Wからなる群から選ばれた少なくとも一種類の元素を含む合金とし、前記第二下地層をCrを主成分とし、TiとTaを含む合金とする。【効果】 1平方インチあたり3ギガビット以上の記録密度で、高い装置S/N、低いビットエラーレートが得られ、平均故障間隔を30万時間以上にすることができる。
請求項(抜粋):
基板上に下地層を介して形成された磁性層を有する面内磁気記録媒体の、前記下地層が基板側の第一下地層と磁性層側の第二下地層の二層で構成され、前記第一下地層がCrもしくはCrを主成分とし、かつ、V、Mo、Wからなる群から選ばれた少なくとも一種類の元素を含む合金からなり、前記第二下地層がCrを主成分とし、TiとTaを含む合金からなることを特徴とする面内磁気記録媒体。
IPC (2件):
G11B 5/66 ,  G11B 5/39
FI (2件):
G11B 5/66 ,  G11B 5/39
Fターム (8件):
5D006BB02 ,  5D006CA01 ,  5D006CA05 ,  5D006CA06 ,  5D006DA03 ,  5D034BA02 ,  5D034BA04 ,  5D034BB02

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