特許
J-GLOBAL ID:200903041135996347

保守用携帯型コンピュータの情報消去システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105557
公開番号(公開出願番号):特開平7-311715
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 顧客に関する情報等が他へ漏洩するのを防止することができる保守用携帯コンピュータの提供。【構成】 コンピュータ1は種々の制御を行うMPU11、キーボードより成る入力部12、表示部13、出力部14、MPU11の制御プログラムが格納されたROM15、各種情報やプログラムが格納されたRAM16で構成される。MPU11は最後のキー操作がなされてから所定時間が経過すると、パスワードと個人番号の入力を求め、誤ったパスワード又は個人番号が入力されるとRAM16に格納された情報等のうち所要のものを消去し、正しいパスワード、個人番号が入力されたときのみ操作を可能とする。
請求項(抜粋):
キーボードで構成され各種情報を入力する入力部と、この入力部により入力された情報に応じて所要の処理を行う制御部と、前記入力部から入力された情報、前記制御部で処理された情報、および前記キーボードの操作者を特定する特定符号を記憶する記憶部とを備えた保守用携帯型コンピュータにおいて、前記キーボードのキーが操作されたときこれを判断するキー操作判断手段と、このキー操作判断手段によりキーが操作されたと判断されてから所定時間が経過したときこれを判断する時間経過判断手段と、この時間経過判断手段により所定時間が経過したと判断されたとき前記保守用携帯型コンピュータを処理禁止状態にするとともに前記表示部に前記特定符号を入力する指示を表示する処理禁止・符号入力指示手段と、この処理禁止・符号入力指示手段の指示に応じて入力された符号が前記特定符号と一致しないとき前記記憶部に格納されている所要の情報を消去する消去手段と、前記入力された符号が前記特定符号と一致したとき前記処理禁止状態を解除する解除手段とを設けたことを特徴とする保守用携帯型コンピュータの情報消去システム。
IPC (4件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 12/14 ,  G06F 1/00 370 ,  G08B 29/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 情報管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-133727   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭61-211787
  • 特開昭61-211787

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