特許
J-GLOBAL ID:200903041137643255

ボイラにおける炉内表面温度検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135949
公開番号(公開出願番号):特開平5-306956
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 ボイラの炉内における各部の表面温度を直接計測する。【構成】 計測対象物へ向けて赤外線カメラ9,10を配置し、該赤外線カメラ9,10で計測した映像信号11,12を元に画像処理装置13,14でCO2によるエネルギー吸収の少い波長帯域における任意の波長についてのエネルギー強度(画像処理信号)16と、CO2吸収帯波長のエネルギー強度(画像処理信号)15とを計測し、演算制御装置17でCO2によるエネルギー吸収の少い波長帯域における任意の波長についてのエネルギー強度(画像処理信号)16と、CO2吸収帯波長のエネルギー強度(画像処理信号)15との、波長条件を一致させた波長相当値を減算することにより、計測対象物からの放射エネルギーを求め、計測対象物からの放射エネルギーに基いて、計測対象物の温度計測信号19を求める。
請求項(抜粋):
計測対象物(符号4,8)へ向けて計測装置(符号9,10又は23)を配置し、該計測装置で計測した信号(符号11,12又は25)を元に信号処理装置(符号13,14)でCO2によるエネルギー吸収の少い波長帯域における任意の波長λ1についてのエネルギー強度(符号16)と、CO2吸収帯波長λ2のエネルギー強度(符号15)とを計測し、演算制御装置(符号17)でCO2によるエネルギー吸収の少い波長帯域における任意の波長λ1についてのエネルギー強度と、CO2吸収帯波長λ2のエネルギー強度との、波長条件を一致させた波長相当値を減算することにより、計測対象物からの放射エネルギーを求め、計測対象物からの放射エネルギーに基いて、計測対象物の表面温度(符号19)を求めることを特徴とするボイラにおける炉内表面温度検出方法。
IPC (2件):
G01J 5/02 ,  F22B 37/38

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