特許
J-GLOBAL ID:200903041139722667

流体力学的結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247840
公開番号(公開出願番号):特開平9-112651
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 溶接することなく、ウェブとタービンホイールの固定を簡単かつ有効に行う。【解決手段】 流体力学的結合装置はトーションダンパーを含むロッキングクラッチを有しこのトーションダンパーのウェブ(52a)は前記シェル(55)の外側表面に一致する前記ウェブの一部に形成された対応するスロットに係合する折り曲げられたラグ(58a,58b,58c)によって、外周部が少なくとも部分的に前記シェル(55)に固定されており、このウェブ(52)は、内周部がシェル(55)およびこのシェルを支持するプレート(34)から成る機素の一方に機械的に固定されており、この流体結合装置は、タービンホイール(28)と、ウェブ(52)と、ガイドワッシャー(50)と、円周方向に作用するスプリング(54)とから基本的に成る、予め組み立てられたサブアセンブリを含む。
請求項(抜粋):
ハウジング(11)と、このハウジング内に回転自在に取り付けられたタービンホイール(28)とを含み、更にガイドワッシャー(50)、ウェブ(52、52a)およびこれらの間に円周方向に取り付けられたスプリング(58)とを備えるトーションダンパーを設けたロッキングクラッチ(13)も含み、前記ウェブが、前記タービンホイール(28)に固定され、このタービンホイールが、環状プレート(34)によって支持された環状シェルから成り、この環状シェルの内部には、対応するスロット内に係合され、外側に折り曲げられたラグ(58)により、前記シェルに固定されたブレード(29)が設けられた、流体力学的結合装置において、前記シェル(55)の外側表面と一致する前記ウェブの一部に形成された対応するスロットに係合した、折り曲げられたラグ(58c)によって、前記ウェブ(52、52a)の外周部、が少なくとも部分的に前記シェルに固定されており、前記ウェブ(52)の内周部が、シェル(55)および環状プレート(34)から成る機素の一方に機械的に固定されており、タービンホイール(28)と、前記ウェブ(52)と、前記ガイドワッシャー(50)と、円周方向に作用するスプリング(54)とから基本的に成る、予め組み立てられたサブアセンブリを含むことを特徴とする流体力学的結合装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特表平7-501387
  • 特開昭57-054770
  • 特開昭62-137428
審査官引用 (5件)
  • 特表平7-501387
  • 特開昭57-054770
  • 特表平7-501387
全件表示

前のページに戻る