特許
J-GLOBAL ID:200903041139854865
光および熱に対して本来的に安定化されているポリアミドおよびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-531487
公開番号(公開出願番号):特表2002-503738
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】光および熱に対して本来的に安定化されているポリアミドは、(a)下式(I)【化1】により表わされ、式中のR1が水素、ベンジルまたはC1-C20アルキルを、R2-R5がそれぞれ水素または同じ、もしくは異なるC1-C6アルキルを、Xがn個の自由原子価結合個所を有し、かつ約1から約30の炭素原子数を有するアルキルもしくは置換アルキルまたは約6から約20の炭素原子数を有するアリールもしくは置換アリールを、mが零または1を、-C(O)-R6がアミンと共にアミド結合を形成し得る基を、nが1、2または3を意味する場合の、少なくとも一種類の4-カルボキシ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン化合物の有効量、および(b)下式(II)【化2】で表わされ、式中のR7が水素、ベンジルまたはC1-C20アルキルを意味する場合の4-アミノ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン化合物の有効量の存在下において、ポリアミド形成単量体を重合させることにより製造される。この先および熱に対して本来的に安定化されているポリアミドは、例えばファイバー、カーペット、ヤーン、編織成布地のような繊維製品を形成するために使用され得る。
請求項(抜粋):
(a)下式(I) 【化1】で表わされ、かつ式中の R1が、水素、ベンジルまたはC1-C20アルキルを意味し、R2-R5が、それぞれ水素、または同じ、もしくは異なるC1-C6アルキルを意味し、Xが、n個の自由原子価結合個所を有し、かつ約1から約30個の炭素原子を有するアルキルもしくは置換アルキルまたは約6から約20個の炭素原子を有するアリールもしくは置換アリールを意味し、mが零または1であり、-C(O)-R6が、アミンと共にアミド結合を形成し得る基を意味し、nが1、2または3である場合の少なくとも一種類のピペリジン化合物の有効量と、 (b)下式II 【化2】で表わされ、かつ式中のR7が、水素、ベンジルまたはC1-C20アルキルを意味する場合の少なくとも一種類の4-アミノ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン化合物の有効量との存在下に、単一もしくは複数のポリアミド形成単量体を重合反応に附することを特徴とする、光および熱に対して本来的に安定化されているポリアミドの製造方法。
Fターム (30件):
4J001DA01
, 4J001DB01
, 4J001DB02
, 4J001EA06
, 4J001EB08
, 4J001EB09
, 4J001EB36
, 4J001EB37
, 4J001EC05
, 4J001EC06
, 4J001EC07
, 4J001EC08
, 4J001EC09
, 4J001EC10
, 4J001EC14
, 4J001EE27C
, 4J001EE28C
, 4J001EE43C
, 4J001EE64E
, 4J001FA03
, 4J001FA05
, 4J001FB03
, 4J001FB05
, 4J001FC03
, 4J001FC05
, 4J001JA10
, 4J001JB18
, 4J001JB31
, 4J001JC02
, 4J001JC04
前のページに戻る