特許
J-GLOBAL ID:200903041142595552

コンクリートの空気量測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 筒井 大和 ,  小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092922
公開番号(公開出願番号):特開2004-301577
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】高精度で、且つ、現場の管理試験として手軽に行える簡便性を有した人工軽量粗骨材を用いるコンクリートの空気量測定方法を提供する。【解決手段】xを見掛け上空気量(%)、yをモルタル空気量(%)とした場合に、y=0.3x-0.8の式を用いて、測定試料のコンクリートの測定した見掛け上空気量から、モルタル空気量を算定する。式の適用範囲を、見掛け上空気量xは10%以上、20%以下の範囲とする。見掛け上空気量とモルタル空気量との関係を、例えば、見掛け上空気量1%刻み毎に、それぞれモルタル空気量を対応させた換算表を予め用意しておけば、現場では一々計算することなくモルタル空気量を求めることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
絶乾状態の軽量粗骨材を使用するコンクリートの空気量測定方法であって、 見掛け上空気量とモルタル空気量との相関関係を求めるための前記コンクリートの基準試料から、基準試料中の前記軽量粗骨材の空隙も含んだ前記見掛け上空気量を測定し、 前記基準試料から、基準試料中の前記軽量粗骨材を除いたモルタルに含まれる前記モルタル空気量を測定し、 測定された前記見掛け上空気量と、測定された前記モルタル空気量との相関関係を導き、 前記基準試料とは異なる前記コンクリートの測定試料について測定した見掛け上空気量に対応するモルタル空気量を、前記相関関係から求めることを特徴とするコンクリートの空気量測定方法。
IPC (3件):
G01N33/38 ,  B28C7/00 ,  G01N9/36
FI (3件):
G01N33/38 ,  B28C7/00 ,  G01N9/36 C
Fターム (3件):
4G056AA06 ,  4G056AA21 ,  4G056DA09

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