特許
J-GLOBAL ID:200903041145000517

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037552
公開番号(公開出願番号):特開平11-235631
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 工具主軸を備えた主軸側スライドの両側に設けられて所定の方向へ駆動する駆動手段のいずれか一方に対して偏った荷重が作用するのを解消し、この主軸側スライドの円滑な動きを維持して高加減速度での移動制御を可能とする。【解決手段】 主軸側第1スライド(サドル16)及びワークテーブル52を互いに直交する方向で、かつ自身の移動方向と直交する方向の両側に配置した一対のガイド機構及び一対の駆動機構により強固に案内しながら駆動する。そして主軸側第1及び第2スライドの移動方向の何れにも直交する方向の移動はワークテーブル52の移動として与えるようにし、主軸側第1スライドを駆動する一対の駆動機構には、この第1スライド上で工作物64に向かって進退する工具主軸30がどのような位置をとるときでも均等の送り負荷が作用する。
請求項(抜粋):
工具主軸を直線移動するために移動可能な主軸側第1スライドと、前記工具主軸を回転自在に支持すると共にこの工具主軸を前記主軸側第1スライドの移動方向と直交する方向において工作物に向かって進退するように前記主軸側第1スライド上に支持された主軸側第2スライドと、工作物を取付けでき前記工具主軸の前方において前記主軸側第1及び第2スライドの移動方向の何れにも直交する方向に移動可能なワークテーブルと、前記主軸側第1及び第2スライド及びワークテーブルをそれぞれの移動方向に案内するガイド手段と、前記主軸側第1及び第2スライド及びワークテーブルをそれぞれの移動方向に駆動する駆動手段とを有し、前記工具主軸と前記ワークテーブルとを互いに直交する3方向に相対移動して前記工作物を前記工具主軸上の工具により加工するようにした工作機械において、前記主軸側第1スライドを案内し駆動する前記ガイド手段及び前記駆動手段をそれぞれ前記ワークテーブルの移動方向に離間して前記主軸側弟1スライドの両側に配置した一対のガイド機構及び一対の駆動機構にて構成し、前記ワークテーブルを案内し駆動する前記ガイド手段及び前記駆動手段をそれぞれ前記主軸側第1及び第2スライドの移動方向の何れか一方向に離間して前記ワークテーブルの両側に配置した一対のガイド機構及び一対の駆動機構にて構成したことを特徴とする工作機械。
IPC (2件):
B23Q 1/70 ,  B23Q 1/25
FI (2件):
B23Q 1/08 Z ,  B23Q 1/14 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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