特許
J-GLOBAL ID:200903041146553307

3次元画像描画装置及び方法、プログラム、並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-287885
公開番号(公開出願番号):特開2005-056251
出願日: 2003年08月06日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 オブジェクトの動作をリアルにモデリングしつつ、少ない計算量で3次元画像を描画する。【解決手段】 プレイヤキャラクタ200の髪201以外の部位に設定された骨格311〜314の位置は、風などの外力の影響を受けずにプレイヤキャラクタ200の動作に基づいて決定され、これにより基準軸300が定められる。髪201に設定された骨格301〜305は、プレイヤキャラクタ200の動作に関わらず、風などの外力の影響を受けて動作する。外力に応じて計算される骨格301の位置が基準角度(aの点線)の範囲になければ、基準角度の位置に補正される(b)。骨格302の位置も基準角度(cの点線)の範囲になければ、基準角度の位置に補正される(d)。同様に骨格301〜305の位置を決める。プレイヤキャラクタ200を構成するポリゴンの位置は、決定された骨格301〜305、311〜314の位置のみに基づいて決定される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
第1のオブジェクトと、該第1のオブジェクトに結合すると共に複数のポリゴンの表示位置を規定する1以上の骨格を含み、該第1のオブジェクトとは結合点以外において独立して動作可能な第2のオブジェクトとをモデリングした3次元画像を描画する3次元画像描画装置であって、 所定の動作条件に従って前記第2のオブジェクトが動作させられるとき、該動作させられた前記第2のオブジェクトに含まれる骨格の位置をそれぞれ算出する骨格位置算出手段と、 前記骨格位置算出手段により算出されたそれぞれの骨格の位置において前記第2のオブジェクトが前記第1のオブジェクトと衝突しない位置にあるかを判定する衝突判定手段と、 前記衝突判定手段により前記第1のオブジェクトと衝突しない位置にないと判定された骨格の位置を、前記第2のオブジェクトが前記第1のオブジェクトと衝突しない位置に算出し直す骨格位置補正手段と、 前記第2のオブジェクトが前記第1のオブジェクトと衝突しない位置に算出された前記骨格のそれぞれの位置を基準として、前記複数のポリゴンのそれぞれの位置を算出するポリゴン位置算出手段と、 前記ポリゴン位置算出手段により算出された位置でポリゴンを描画することにより、前記第1、第2のオブジェクトをモデリングした画像を描画する画像描画手段と を備えることを特徴とする3次元画像描画装置。
IPC (1件):
G06T17/40
FI (1件):
G06T17/40 C
Fターム (10件):
5B050AA10 ,  5B050BA07 ,  5B050BA08 ,  5B050BA09 ,  5B050CA07 ,  5B050EA07 ,  5B050EA13 ,  5B050EA27 ,  5B050EA28 ,  5B050FA02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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