特許
J-GLOBAL ID:200903041148074015

オペアンプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132841
公開番号(公開出願番号):特開平8-307164
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 新規な構成のプッシュプル出力型オペアンプ回路を提供する。【構成】 入力信号は入力端子58,60から初段差動アンプ38のトランジスタQ1,Q2にそれぞれ入力される。トランジスタQ1,Q2のドレインの出力は次段差動アンプ40のトランジスタQ5,Q6にそれぞれ入力される。トランジスタQ5の出力は、トランジスタQ7,Q12で構成されるカレントミラー回路により出力に接続される。トランジスタQ6の出力はまずトランジスタQ8,Q9のカレントミラー回路を通り、さらにトランジスタQ10,Q11のカレントミラー回路により出力に接続される。この接続によりトランジスタQ5,Q6の差動出力はトランジスタQ11,Q12のプッシュプル出力に変換されて、出力端子56に導かれる。
請求項(抜粋):
差動増幅器の増幅素子を構成する2個のトランジスタQ1,Q2にカレントミラー負荷としてトランジスタQ3,Q4をそれぞれ接続してなる初段差動アンプと、差動増幅器の増幅素子を構成する2個のトランジスタQ5,Q6に負荷としてトランジスタQ7,Q8をそれぞれ接続してなり、前記初段差動アンプのトランジスタタQ1,Q2の出力を前記トランジスタQ5,Q6にそれぞれ入力してなる次段差動アンプと、この次段差動アンプの負荷を構成する一方のトランジスタQ7とともにカレントミラー回路を構成するトランジスタQ12、当該次段差動アンプの負荷を構成する他方のトランジスタQ8とともにカレントミラー回路を構成するトランジスタQ9、このトランジスタQ9の負荷を構成するトランジスタQ10、前記トランジスタQ10とカレントミラー回路を構成するトランジスタQ11で構成され、前記トランジスタQ11とトランジスタQ12がプッシュプル回路を構成しその接続点から出力が取り出される出力段とを具備してなるオペアンプ回路。
IPC (3件):
H03F 3/30 ,  H03F 3/34 ,  H03F 3/45
FI (3件):
H03F 3/30 ,  H03F 3/34 Z ,  H03F 3/45 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • CMOS増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079730   出願人:日本電気アイシーマイコンシステム株式会社

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