特許
J-GLOBAL ID:200903041148620338

耐食性に優れた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308261
公開番号(公開出願番号):特開2000-135591
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 耐食性及びろう付け性に優れ、ろう付け前の成形加工性に優れると共に、ろう付け後の強度特性が改善された熱交換器用アルミニウム合金クラッド材を提供する。【解決手段】 芯材の片面または両面にろう材をクラッドしたアルミニウム合金クラッド材であって、芯材は、Mn:1.3%〜2.0 %、Cu:0.4%〜1.0 %、Si:0.4%を越え1.3 %以下、Fe:0.06 %〜0.7 %、Ti:0.06 %〜0.35%を含有し、Mn含有量とSi含有量との比(Mn/Si)を1.0〜3.5とし、残部Al及び不純物からなるアルミニウム合金で構成され、ろう材は、Caの含有量を0.006 %以下に規制したAl-Si系アルミニウム合金から構成される。当該クラッド材を使用することにより、作動流体通路材の薄肉化が可能となり、アルミニウム製熱交換器の軽量化、長寿命化が達成される。
請求項(抜粋):
芯材の片面または両面にろう材をクラッドしたアルミニウム合金クラッド材であって、前記芯材は、Mn:1.3%(重量%、以下同じ)〜2.0%、Cu:0.4%〜1.0 %、Si:0.4%を越え1.3 %以下、Fe:0.06 %〜0.7 %、Ti:0.06 %〜0.35%を含有し、Mn含有量とSi含有量との比(Mn/Si)を1.0〜3.5とし、残部Al及び不純物からなるアルミニウム合金で構成され、前記ろう材は、Caの含有量を0.006 %以下に規制したAl-Si系アルミニウム合金から構成されることを特徴とする耐食性に優れた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材。
IPC (5件):
B23K 35/22 310 ,  B23K 20/00 360 ,  B23K 35/28 310 ,  C22C 21/00 ,  F28F 21/08
FI (6件):
B23K 35/22 310 E ,  B23K 20/00 360 B ,  B23K 35/28 310 B ,  C22C 21/00 J ,  C22C 21/00 E ,  F28F 21/08 A
Fターム (7件):
4E067AA05 ,  4E067AB06 ,  4E067BB01 ,  4E067BB02 ,  4E067BD01 ,  4E067EB01 ,  4E067EB11

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