特許
J-GLOBAL ID:200903041149466715

魚釣用リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北澤 一浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084926
公開番号(公開出願番号):特開2000-270731
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 CPUを内蔵した魚釣用リールにおいて、電池交換を不要にすべくCPUの自己消費電流を低下させること。【解決手段】 スプールの回転数を検出する回転検出器7からのスプール回転信号により、スプール回転数を計数する計数部を下位計数部52と上位計数部に分離し、下位計数部52はCPU53の外部に設けられたIC論理回路で構成する。上記計数部はCPU53がプログラム処理により実行する。下位計数部52が回転検出器7からのスプール回転信号を計数し、下位計数部52からの桁上がり信号(CRY)及び桁下がり信号(BRW)をCPU53の内部に取り込み、桁上がり信号及び桁下がり信号をCPU53内のプログラム処理で計数させる構成とした。この構成によれば、スプール回転信号はCPU53に直接取り込まれる前に、下位計数部52のIC論理回路によって計数処理される。計数で溢れた桁上がり信号あるいは桁下がり信号がCPU53に取り込まれることになり、CPU53の割り込み処理に必要な時間を長くとることができる。
請求項(抜粋):
釣糸の繰り出し及び巻き取りに伴って回転する回転体と、当該回転体の回転数を検出し、当該回転体の回転数を表す回転信号を出力する回転検出手段と、当該回転検出手段からの回転信号により当該回転体の回転数を計数する計数部と、 当該計数部で計数された回転数の計数結果を記憶する記憶部と、上記計数結果を基に繰り出しあるいは巻き取り糸長を演算処理し、演算処理された繰り出しあるいは巻き取り糸長に関するデータを出力するCPU (中央処理装置)と、当該CPUから出力されるデータを基に繰り出しあるいは巻き取り糸長を表示する表示器と、当該CPUと当該記憶部と当該回転検出手段に電源を供給する電池とを備えた魚釣用リールにおいて、前記計数部が上位計数部と下位計数部とに分離され、当該下位計数部がIC論理回路で構成され、当該上位計数部は前記CPU内でのプログラム処理により計数処理され、前記表示器に表示される繰り出しあるいは巻き取り糸長は当該下位計数部での下位計数値と、当該下位計数部から前記CPUに取り込まれる桁上がり信号及び桁下がり信号を前記CPU内のプログラム処理で計数した上位計数値とを基に演算処理され、前記表示器に表示されることを特徴とする魚釣用リール。
Fターム (2件):
2B108EA16 ,  2B108GA18

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