特許
J-GLOBAL ID:200903041150654711

ラマン分光測定による免疫分析方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314587
公開番号(公開出願番号):特開平7-146295
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 標識化という煩わしい化学処理操作を不要にし、かつ高感度に測定できるようにする。【構成】 金コロイドなどの貴金属コロイドの表面に抗原抗体反応により生成した免疫複合体が免疫検査物質として吸着したコロイドが収容されたセル15に、光源1からの励起光が光学系10によって照射される。試料から発生したラマン散乱光は、光学系20を経て分光検出器30に導かれて検出される。励起光強度の変動を補正するために対照光が光学系40を経て検出器26で検出され、信号処理演算装置50は分光検出器30により検出されたラマン散乱光を光源強度を示す検出器26の出力で補正してラマンスペクトルを得、測定対象物質の同定や定量を行なう。
請求項(抜粋):
貴金属コロイドの粒子表面に免疫検査物質を吸着させ、そのコロイドに単色光の励起光を照射し、発生したラマン散乱光を分光分析することを特徴とする免疫分析方法。
IPC (4件):
G01N 33/543 595 ,  G01N 21/65 ,  G01N 33/536 ,  G01N 33/553

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