特許
J-GLOBAL ID:200903041151137320

オンラインバックアップ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311733
公開番号(公開出願番号):特開平7-160563
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、複数の主記憶装置と複数のデータ格納手段とを備えた無停止型の計算機に於いて、バックアップ中に発生するログを主記憶装置上に蓄積し、一つのデータ格納手段に格納されているデータベースからバックアップを採取し、他のデータ格納手段でトランザクション処理を継続することで、バックアップ処理中もトランザクションを受け付けることのできるオンラインバックアップ方式を特徴とする。【構成】リドゥログとアンドゥログとを主記憶上に蓄積するログ蓄積手段13と、データベースとログ蓄積手段13で採取されたログからデータベースの復旧を行なうデータベース復旧手段12とを備え、第1のデータベース格納手段(17a)に格納されたデータベースからバックアップを採取し、第2のデータベース格納手段(17b)でトランザクション処理を続行することを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の主記憶装置と複数のデータベース格納手段とを備えてなる無停止型の計算機を用いて構成されたトランザクション処理システム上に構築されたデータベースシステムに於いて、トランザクションを再実行するためのリドゥログとトランザクションを無効にするためのアンドゥログとを主記憶上に蓄積するログ蓄積手段と、データベースと上記ログ蓄積手段で採取されたログからデータベースの復旧を行なうデータベース復旧手段とを備え、上記複数のデータベース格納手段に含まれる第1のデータベース格納手段に格納されたデータベースへのトランザクションによるデータベースアクセスを中断し、第1のデータベース格納手段に格納されたデータベースからバックアップを採取し、上記ログ蓄積手段によってバックアップ処理中に発生するログを蓄積し、上記複数のデータベース格納手段に含まれる第2のデータベース格納手段においてトランザクション処理を続行することを特徴としたオンラインバックアップ方式。
IPC (3件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 15/00 320 ,  G06F 17/30

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