特許
J-GLOBAL ID:200903041151398280

衝撃吸収式電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344218
公開番号(公開出願番号):特開平10-338147
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】スペースの制限された車体内において充分に衝撃を吸収でき、構造を簡単化してコストを低減できる衝撃吸収式電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】ステアリングシャフト5の伝達トルクのトルクセンサ20のハウジング21は、そのステアリングシャフト5の支持コラム2よりもステアリングホイールHから離れた位置で、そのステアリングシャフト5を支持すると共に車体側部材に連結される。そのコラム2は車体側部材に取付けられる。そのコラム2は、ステアリングホイールHとドライバーとの衝突時に作用する衝撃により、そのトルクセンサ20に向かい変位する。互いに離間するコラム2とセンサハウジング21の連結部材51は、そのコラム2の衝撃による変位によって塑性変形する。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールに接続されるステアリングシャフトと、そのステアリングシャフトを支持すると共に車体側部材に取り付けられるコラムと、そのステアリングシャフトにより伝達されるトルクを検知するトルクセンサと、その検知トルクに応じた操舵補助力の発生用モータとを備え、そのトルクセンサは、そのコラムよりも前記ステアリングホイールから離れた位置で、前記ステアリングシャフトを支持すると共に車体側部材に連結されるセンサハウジングを有し、そのコラムは、そのステアリングホイールとドライバーとの衝突時に作用する衝撃により、前記トルクセンサに向かい変位可能とされ、そのコラムとセンサハウジングとは、互いに離間されると共に連結部材を介して連結され、その連結部材は、そのコラムの前記衝撃の作用による変位によって塑性変形可能とされていることを特徴とする衝撃吸収式電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 5/04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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