特許
J-GLOBAL ID:200903041154033274

改良された冶金容器及び前記容器を用いる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163296
公開番号(公開出願番号):特開平11-047917
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 改良された冶金容器、及び高温冶金容器の利用効率を向上させるために前記容器を用いる方法、及び前記容器から取り出される溶融金属の使用可能量を増大させる方法を提供する。【解決手段】 垂直面で終わっているテーパー上面を含む傾斜底面を有する冶金容器であって、ポケットブロックレザバーが該冶金容器の全容積の約5%未満又はそれと同等の容積を有するように、該垂直面がポケットブロックレザバーを形成するためにより低いテーパー表面で終わっている前記冶金容器である。前記冶金容器の内容物を放出するとき、前記ポケットブロックレザバーによって、残留金属及び残留スラグが蓄積するための領域が提供され、冶金容器から放出される使用可能な純粋な金属の量が著しく増加し、前記容器の容積効率が改良される。
請求項(抜粋):
金属外部と耐火性ラインド内部とを有するシェルを含み、溶融金属上に1つのスラグ層を有する前記溶融金属を保持するための冶金容器であって、該耐火性ラインド内部が該容器の内部へと暴露される側面と傾斜底面とを有し、該傾斜底面が垂直面で終わっているテーパー上面を有し、該垂直面がポケットブロックレザバーを形成するためのテーパー下面で終わっており、該ポケットブロックレザバーが該冶金容器の全容積の約5%未満か又はそれと同等の容積を有し、また該ポケットブロックレザバーが該冶金容器から該溶融金属を排出するために該テーパー下面に配置されたコック口を含む前記冶金容器。
IPC (2件):
B22D 41/02 ,  C21C 7/00
FI (2件):
B22D 41/02 D ,  C21C 7/00 Q
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-127963
  • 特開平3-169473
  • 特開昭52-003532
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