特許
J-GLOBAL ID:200903041157313529

複数空調装置の同時起動防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037133
公開番号(公開出願番号):特開平6-249483
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】限定容量の電源を共用する複数の空調装置に関して、如何なる運転モードにあっても各空調装置の重複起動を防止する。【構成】電流検出器6を介し検出された共通母線電流IL の時間微分値を微分演算器11で演算し、比較器12により前記電流微分値が所定値よりも大であるか否かを比較させて大である場合に信号SC1を出力させ、この信号SC1を受けた時点から前記空調装置の起動過渡状態が充分減衰するに要すると見做されされる予測時間の経過後にタイマ13より信号SL1を出力させる如くインターロック回路5Aを構成し、前記信号SL1の継続中は他の如何なる空調装置も起動させぬように各空調装置に対する起動指令を鎖錠する。
請求項(抜粋):
複数の空調装置に対する共通給電路の電流を検出し、この検出された電流の時間微分値を演算すると共にこの時間微分値と所定値との大小比較演算を行い、前記電流微分値がその所定値以上となった場合は、運転プログラム或いは自動運転条件に従い続いて起動すべく待機状態にある他の空調装置の起動操作を前記電流微分値がその所定値以上となった時点から所定の期間にわたって鎖錠し、また若し前記電流微分値がその所定値未満であれば、前記待機状態にある他の空調装置の起動操作を前記運転プログラムの通りに行わすことを特徴とする複数空調装置の同時起動防止方法。
IPC (5件):
F24F 11/02 ,  B60L 1/00 ,  B60L 3/00 ,  H02J 13/00 311 ,  H02P 1/58

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