特許
J-GLOBAL ID:200903041159186460

磁気記録方法、磁気記録装置及び磁気記録媒体並びに磁気転写方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226218
公開番号(公開出願番号):特開平11-069297
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 周波数帯域をディジタル信号とアナログ映像信号とで共用する場合、従来はディジタル信号は2.3MHz以上の周波数帯域で記録再生する。また、ディジタル信号、FM音声信号及びアナログ映像信号を同じ磁気記録媒体に記録位置を重複させて記録する方法は従来なかった。【解決手段】 トラックTf11、Ta11、Ta12、Td11、Tf12、Ta13、Td12、...の順でトラックが形成される。トラックTf11〜Tf13にはFM音声信号が記録され、これに上書きされるトラックTa11〜Ta13にはアナログ映像信号が記録され、既存のVHS方式のVTRで再生可能である。Ta11〜Ta13に上書きされるTd11〜Td13には、ディジタル情報信号が周期性が除去されて記録される。磁気テープ11は、S-VHSテープであるため、通常のVHSテープよりも記録電流を大として記録できる。
請求項(抜粋):
回転体の回転面に相対向して同じ高さ位置に取り付けられた互いにアジマス角度の異なる第1及び第2の回転ヘッドを交互に使用して、前記回転体の外周側面に所定角度範囲にわたって斜めに巻回されて一定速度で走行される磁気記録媒体に、所定の信号形態の音声信号を記録した第1のトラックを形成した後、前記第1及び第2の回転ヘッドとはそれぞれアジマス角度が異なり、かつ、互いのアジマス角度も異なる、前記回転体の回転面に相対向して前記第1及び第2の回転ヘッドとは異なる所定高さ位置に取り付けられた第3及び第4の回転ヘッドにより、アナログ映像信号を記録した第2のトラックを前記第1のトラックに順次に上書き形成する磁気記録方法において、前記第3及び第4の回転ヘッドとはそれぞれアジマス角度が異なり、かつ、互いのアジマス角度も異なる、前記回転体の回転面に相対向して前記第1乃至第4の回転ヘッドとは異なる所定高さ位置に取り付けられた第5及び第6の回転ヘッドにより、前記アナログ映像信号よりも広帯域で、かつ、記録波形の周期性を除去したディジタル情報信号を記録した第3のトラックを、前記第1及び第2のトラックに上書き形成することを特徴とする磁気記録方法。
IPC (4件):
H04N 5/91 ,  G11B 5/02 ,  G11B 5/09 301 ,  H04N 5/7826
FI (5件):
H04N 5/91 Z ,  G11B 5/02 G ,  G11B 5/02 K ,  G11B 5/09 301 Z ,  H04N 5/782 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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