特許
J-GLOBAL ID:200903041159285239

カーボンナノチューブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加茂 裕邦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-353154
公開番号(公開出願番号):特開2004-182548
出願日: 2002年12月04日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】CVD法によりカーボンナノチューブを生成した後、精製処理して純度98wt%以上の単層及び多層カーボンナノチューブを得る。【解決手段】多孔質酸化マグネシウムからなる基体に対して触媒金属及び助触媒金属を担持してなる触媒体に、反応温度下で炭素源気体を流通させて、カーボンナノチューブを生成した後、生成カーボンナノチューブを含む粗生成物を精製処理して高純度のカーボンナノチューブを製造する方法であって、前記精製処理を、該粗生成物を微細に粉砕した後、酸溶液またはアルカリ溶液と十分に混練し、次いで還流処理することにより基体、触媒金属及び助触媒金属を溶解し、固液分離することにより純度98wt%以上のカーボンナノチューブを製造することを特徴とする高純度カーボンナノチューブの製造方法。【選択図】図4
請求項(抜粋):
多孔質酸化マグネシウムからなる基体に対して触媒金属及び助触媒金属を担持してなる触媒体に、反応温度下で炭素源気体を流通させて、カーボンナノチューブを生成した後、生成カーボンナノチューブを含む粗生成物を精製処理して高純度のカーボンナノチューブを製造する方法であって、前記精製処理を、該粗生成物を微細に粉砕した後、酸溶液またはアルカリ溶液と十分に混練し、次いで還流処理することにより基体、触媒金属及び助触媒金属を溶解し、固液分離することにより純度98wt%以上のカーボンナノチューブを製造することを特徴とする高純度カーボンナノチューブの製造方法。
IPC (1件):
C01B31/02
FI (1件):
C01B31/02 101F
Fターム (10件):
4G146AA11 ,  4G146AC27A ,  4G146AC27B ,  4G146BA12 ,  4G146BC08 ,  4G146BC43 ,  4G146BC44 ,  4G146CB12 ,  4G146CB37 ,  4G146CB38

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