特許
J-GLOBAL ID:200903041160012688

動画像信号の多重化伝送方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056645
公開番号(公開出願番号):特開平6-268985
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 受信側で必要とする画像チャネルに関連する以外の受信機と復号器とを不要とし受信部分の小規模化を可能とする。【構成】 複数の動画像信号を符号器1などにより符号化し、複数の伝送チャネルの合計伝送レート内で、画像チャネルごとの発生情報量に応じて、画像チャネルごとに伝送レートを適応可変とし可変レート多重化器4により適応多重化し、1伝送チャネルの伝送レート以上に多く割り当てられた画像チャネルのデータは、隣接する伝送レートが少ない画像チャネルに対応する伝送チャネルも利用して伝送する。
請求項(抜粋):
複数の互いに異る周波数を持つ搬送波を含み、かつ各搬送波に対応する伝送チャネルが任意の動画像信号を画面内と画面間の相関を用いて符号化したときの長時間平均の情報発生速度とほぼ等しい伝送レートを有するような伝送路を用いて複数の動画像信号を符号化後に適応多重化伝送を行わせるための動画像信号の多重化伝送方法において、3より大なる整数mのチャネル数を持つ各動画像信号をそれぞれm個のチャネル別に符号化した情報とし、長時間平均的にはそれぞれm個のそれぞれが異った搬送周波数を持つ伝送チャネルに1対1に対応付け、短時間的にはそれぞれの符号化情報発生速度を示す発生情報量に基づいて前記m個のチャネルの各動画像信号の各々に対し適応的に伝送すべき前記符号化した情報を割り当て、予め定められた時間内の符号化した情報の発生速度が前記1伝送チャネルの伝送レートより高い動画像信号を持つチャネル(注目チャネルと略称する)に対しての前記割り当てに際しては2より大でかつmより小なる範囲で前記1対1に対応する伝送チャネルを含めた整数nの数の前記伝送チャネルに対して前記符号化した情報を割り当てることを特徴とする動画像信号の多重化伝送方法。
IPC (2件):
H04N 7/13 ,  H04J 3/22

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