特許
J-GLOBAL ID:200903041160298972

聴診教育用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 勘次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-305261
公開番号(公開出願番号):特開2005-077521
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 実際の聴診器を用いた聴診動作と違和感なく、訓練者が種々の症例について聴診技術を習得することが可能な聴診教育用装置を提供することを課題とする。【解決手段】 聴診教育用装置1は、人体の上半身を模して形成された人体モデル4と、人体モデル4に対して模擬的に聴診動作を行うための模擬聴診器2と、模擬聴診器2による聴診動作を検知する聴診検知センサ8と、模擬聴診器2及び聴診検知センサ8とそれぞれ接続され、聴診動作を検知した聴診検知センサ8から送出される検知シグナル9を受付け、模擬聴診器2の耳管部10に設けられた生体音再生部11から、検知シグナル9に対応する聴診位置6の心音及び呼吸音等の生体音を再生させるための処理を行う制御部3とを主に具備している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
人体を模して形成された人体モデルと、 訓練者の耳孔部に挿着可能な耳管部、及び前記人体モデルに対して聴診動作を行う聴診部を有する模擬聴診器と、 前記人体から発せられる呼吸音及び心音を含む複数の生体音を、生体音データとして記憶する生体音記憶手段と、 前記人体モデルのモデル表面に対し、前記模擬聴診器を利用して行われる前記聴診動作を検知し、前記聴診動作が行われた聴診位置を特定する位置特定手段と、 特定された前記聴診位置に対応する前記生体音データを、前記生体音記憶手段から抽出する生体音抽出手段と、 前記模擬聴診器の前記耳管部に配設され、抽出された前記生体音データを再生する生体音再生手段と を具備することを特徴とする聴診教育用装置。
IPC (2件):
G09B23/28 ,  G10L21/04
FI (2件):
G09B23/28 ,  G10L3/02 A
Fターム (2件):
2C032CA00 ,  5D045BA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平5-27113号公報
  • 聴診練習用人体模型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-332437   出願人:株式会社京都科学

前のページに戻る