特許
J-GLOBAL ID:200903041163527310

3相誘導電動機駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300762
公開番号(公開出願番号):特開平11-136994
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 インバータ装置を用い、より一層の小型化、低価格化が得られるようにした3相誘導電動機駆動装置を提供すること。【解決手段】 ダイオード1、2と、コンデンサ3、4からなる倍電圧整流回路を順変換部として用いることにより、中性点端子Nを形成させる。そして、4個のスイッチング素子20〜23からなるHブリッジ型逆変換部の交流出力端子A、Bと中性点端子Nから3相交流電力が取り出せるようにし、これにより3相誘導電動機12の駆動に必要な3相電力を得るようにしたもの。【効果】 スイッチング素子が2/3になるので、パワー部の実装面積が2/3になり、小型化できると共に、スイッチング素子の発熱も2/3になるため、放熱フィンを小型にでき、これにより、小型で低価格の3相誘導電動機駆動装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
中性点出力を有する倍電圧整流回路からなる順変換部と、上下対になった2個のスイッチング素子の直列回路からなるスイッチング素子対を2対、並列に接続したHブリッジ回路からなる逆変換部とを備えたインバータ装置において、3相の電機子巻線のうち、或る1相の巻線が前記倍電圧整流回路の中性点出力に接続され、残りの2相の巻線が各々前記逆変換部の交流出力に接続された3相誘導電動機と、前記3相誘導電動機の前記或る1相の端子に印加される電圧を従属相電圧とする3相交流電圧が、前記残りの2相の端子に夫々印加されるように、前記逆変換部のスイッチング素子をオンオフ制御するインバータ制御回路とが設けられていることを特徴とする3相誘導電動機駆動装置。
IPC (2件):
H02P 7/63 302 ,  H02M 7/5387
FI (2件):
H02P 7/63 302 C ,  H02M 7/5387 A

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