特許

J-GLOBAL ID：200903041163670694

流速測定装置

発明者： 太田 金幸 ,  加藤 宏晴 ,  長棟 章生
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-075018
公開番号（公開出願番号）：特開平8-327647
出願日： 1996年03月28日
公開日（公表日）： 1996年12月13日
要約：

【要約】【課題】 磁場の励磁及び磁束の検出を行う励磁・検出部を小さくすることができる流速測定装置を得ることを目的とする。【解決手段】 左右対称形のコ字型の形状をなしており、移動する導電性の測定対象物の上に、脚の開いた面が前記測定対象物に対向し、かつ2つの脚が対象面に対し垂直でかつ測定対象物の移動方向に対し平行に並ぶように配置されるコ字型の磁心と、互いに逆向きの磁場を生じるように、コ字型の磁心に巻回され励磁電流が供給されて測定対象物に対して垂直な磁場を生成させる励磁用巻線と、コ字型の磁心の2つの脚にそれぞれが同じ向きの磁束を検出するように巻回された一対の検出用巻線と、励磁用巻線に励磁電流を供給し、一対の検出用巻線の出力電圧の和に基づいて、測定対象物の流速を演算する測定手段とを備えた。

請求項（抜粋）：

左右対称形のコ字型の形状をなしており、移動する導電性の測定対象物の上に、脚の開いた面が前記測定対象物に対向し、かつ2つの脚が対象面に対し垂直でかつ前記測定対象物の移動方向に対し平行に並ぶように配置されるコ字型の磁心と、各瞬間に、前記コ字型の磁心の2つの脚に、互いに逆向きの磁場を生じるように、前記コ字型の磁心に巻回され励磁電流が供給されて前記測定対象物に対して垂直な磁場を生成させる励磁用巻線と、前記コ字型の磁心の2つの脚にそれぞれが同じ向きの磁束を検出するように巻回された一対の検出用巻線と、前記励磁用巻線に前記励磁電流を供給し、前記一対の検出用巻線の出力電圧の和に基づいて、前記測定対象物の流速を演算する測定手段とを備えることを特徴とする流速測定装置。

IPC (2件)：

G01P 5/08 ,  B22D 11/16 104

FI (2件)：

G01P 5/08 B ,  B22D 11/16 104 D