特許
J-GLOBAL ID:200903041166015719

シリコーン剥離剤組成物及び剥離紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-360956
公開番号(公開出願番号):特開2002-161208
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 (A)(R1R2SiO1/2)2+a(R2SiO)n(RSiO3/2)a(R1はアルケニル基、Rは一価炭化水素基、30≦n≦250、aは0又は1)で、25°Cの粘度が50〜1,000mPa・sであるオルガノポリシロキサン、(B)(HR2SiO1/2)2(R2SiO)m(Rは一価炭化水素基、2≦m≦20)で、25°Cの粘度が2〜30mPa・sであるジオルガノポリシロキサン((A)のR1に対する水素のモル比が0.3〜0.8)、(C)1分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも3個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン((A)のR1に対する水素のモル比が0.4〜3.0)、(D)白金族金属系触媒を必須成分とし、25°Cの粘度が50〜600mPa・sであり、有機溶剤を含有しない硬化性シリコーン剥離剤組成物。【効果】 本発明のシリコーン剥離剤組成物は、薄膜塗工性、硬化性、密着性に優れるものである。
請求項(抜粋):
(A)下記式(1) (R1R2SiO1/2)2+a(R2SiO)n(RSiO3/2)a (1) (式中、R1はアルケニル基、Rは脂肪族不飽和結合を含有しない同一又は異種の一価炭化水素基であり、30≦n≦250、aは0又は1である。)で示され、25°Cにおける粘度が50〜1,000mPa・sである分子鎖末端にケイ素原子に結合したアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン 100重量部(B)下記式(2) (HR2SiO1/2)2(R2SiO)m (2) (式中、Hは水素原子、Rは脂肪族不飽和結合を含有しない同一又は異種の一価炭化水素基であり、2≦m≦20である。)で示され、25°Cにおける粘度が2〜30mPa・sである分子鎖末端にケイ素原子に結合した水素原子を有するジオルガノポリシロキサン 0.5〜15.0重量部(但し、(A)のアルケニル基量に対する水素原子の量がモル比で0.3〜0.8の範囲である。)(C)1分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも3個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン 0.3〜10.0重量部(但し、(A)のアルケニル基量に対する水素原子の量がモル比で0.4〜3.0の範囲である。)(D)触媒量の白金族金属系触媒を必須成分とし、25°Cにおける粘度が50〜600mPa・sの範囲内であり、有機溶剤を含有しないことを特徴とする硬化性シリコーン剥離剤組成物。
IPC (6件):
C08L 83/07 ,  C09J183/04 ,  C09J183/05 ,  C09J183/07 ,  D21H 27/00 ,  C08L 83:05
FI (6件):
C08L 83/07 ,  C09J183/04 ,  C09J183/05 ,  C09J183/07 ,  D21H 27/00 A ,  C08L 83:05
Fターム (31件):
4J002CP042 ,  4J002CP043 ,  4J002CP131 ,  4J002CP141 ,  4J002DD046 ,  4J002FD156 ,  4J002GF00 ,  4J002GH00 ,  4J040EK031 ,  4J040EK042 ,  4J040GA01 ,  4J040HA076 ,  4J040HA086 ,  4J040HA136 ,  4J040JA01 ,  4J040KA14 ,  4J040LA06 ,  4J040MA09 ,  4J040MA10 ,  4J040MB03 ,  4J040NA05 ,  4J040NA08 ,  4J040PA30 ,  4L055AG86 ,  4L055AH38 ,  4L055BE08 ,  4L055EA08 ,  4L055EA14 ,  4L055FA13 ,  4L055FA22 ,  4L055GA43
引用特許:
審査官引用 (7件)
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